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2011年01月19日

バックにいつも




ドミニック・ローホーの「シンプルに生きる」

昨年秋に読んで、とっても感激したので
それ以来、ずっとバックに入れています。

以前読んだ「断捨離」関係の本も良いけれど
この「シンプルに生きる」は、もっとお洒落で
具体的な内容なところが気にいっています


シンプルで、お洒落な、素敵な生き方は
簡単には真似出来ないけれど
書いてある一割でも実行できたらいいなぁ
と思います、


バックにいつも入れて
ちょっとした時間に、繰り返し読んで
忘れないようにしているのです。


  

Posted by チキリン at 23:21Comments(0)趣味の話し

2010年12月21日

バートンの絵本「ちいさいおうち」

私の大好きな絵本「ちいさいおうち」

この絵本は、アメリカのバージニア・リー・バートンが描いたものです

可愛い絵と、流れるように構成された文章
まるで文字も絵の一部なのよ と言われているように
絵の中に物語が溶け込んでいます

バートンには他に「マイクマリンガンとスチームショベル」とか
「いたずらきかんしゃチューチュー」とか「せいめいのれきし」とか
本当に素晴らしい作品がいっぱいありますが
中でもやっぱり「ちいさいおうち」は季節感、自然感、愛情の溢れる作品です



↑これは、英語版が読みたくて最近手に入れたものです

書店の児童コーナーでもこの絵本は必ず見かけます


立派な表紙カバーの下には↓こんな可愛い装丁になっています



横にあるちいさいバージョンのものは
「B'z」が8年位前に出したバラードのアルバム
B'zファンの私にとって、このアルバムを見た時には
大好きな「ちいさなおうち」と同じ装丁であることに
ものすごく感激してしまいました

アルバムの中も、バートンの世界観に近いアート的な写真がいっぱいです





↑こちらは、25年位前に自分の子供の為に購入した日本版の「ちいさいおうち」

何度も何度も読み返してあげて、子供たちもいつもめくっていたので
すでにきれいなカバーは無くなってしまいました

中も、破れたり、ペンで落書きがいっぱいだったりしていますけれど
それだけお気に入りで、いつも触っていた証拠なのだと思っています




↑こんな風に、落書きがいっぱい

落書きをした息子は、今では立派な?成人ですが
この落書きを見るたびに、可愛かった幼い頃の息子を思い出します

ペンの軌跡は、子供の目線のままだといわれています
しっかり、馬車や自動車を追って 見ている事がよくわかります


  


Posted by チキリン at 12:05Comments(0)趣味の話し

2010年12月17日

話題の書籍(KAGEROU)



世間で大きな話題となっている
斎藤智裕「KAGEROU」読んでみました

予約だけで40万部ともいわれていますが
人気作家ならまだしも、作家として初めての作品に
そんなに多くの人の関心を与える
そのこと自体が本当に驚きです

まっ白に青い十字というシンプルな装丁
行間が広く、余白も大きくて、しおり紐も白...
全体にシンプルと言うか、病院を思わせるというか
そんな印象の本です

ところどころに出てくる「+」の記号が
思わせぶりだったり
後半部分に、訂正の為の貼り替えがあるのですが
これは、間違いではなくて、
ちょっとしたいたずらと言うか、内容を反映したエスプリかな?
と私には思えました


静かな気持ちで読み進められる
良い作品だと思います

そして「生きる」ということを考えさせられるのに
重すぎない内容で、良かったです

小学生(高学年)以上なら、子供にも読ませられると思います


作者である斎藤智裕(水嶋ヒロ)さんは
とても優しい心の持ち主なのだと感じました


ついでに、気になったので水嶋ヒロさんのツイッターを拝見したら
現在私の一番のお気に入り本である「シンプルな生き方」が
彼もお気に入り本だとツイートしていて
なんだか嬉しくなっちゃいましたface02



  

Posted by チキリン at 10:00Comments(0)趣味の話し

2010年11月28日

砂漠の女ディリー




ワリス・ディリー

ソマリア生まれのモデルです

世界中のファッションショーのモデルとして活躍する彼女は
実は、とても過酷な運命を生き抜いてきた人で
その半生を綴ったのが、この本です

現在もアフリカの(一部)地域で行われている「FGM」という風習を
彼女も例外なく受けていて
そのためによる、肉体的、精神的苦痛は、私たちの想像をはるかに超えています

持ち前の明るさで、世界的に有名になった彼女は
この悪しき慣習である「FGM」廃絶の為に、活動を続けています


自分たちの生きている、この世界が
どんなに恵まれているのか
そんなことを痛感する一冊です

すべての女性に読んでいただきたい本です

  

Posted by チキリン at 10:00Comments(0)趣味の話し

2010年10月21日

ノルウェーの森



「ノルウェーの森」の映画が12月に公開される
このため最近書店に行くと、一番目に付くところに
この赤と緑の2冊が置いてあります

さらに、熱心な書店では「村上春樹コーナー」なんていうのを設けて
「ダンス・ダンス・ダンス」や「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」などが
沢山並んでいます

子どもの頃から読書が好きな私ですが
そういえば、どういうわけか村上春樹さんの作品は
一度も読んだことがありません

「ノルウェーの森」や「海辺のカフカ」なんて題名は
とってもそそられるイメージがあるのに...

映画は大好きな松山ケンイチさんが演じるので
必ず観にいく予定なのだから
ここいらで、そろそろ村上春樹さんの作品を読んでみようか!

という事で、先日読んでみました


「1Q84」が出版されたときに
「村上春樹の独特の世界感がある」と誰かがテレビで言っていたのを聞いて
読んだことのない私としては「???」だったのですが
今回「ノルウェーの森」を読んでみて、少しですがその意味がわかりました

「美しさ」と「けだるさ」と「底の深い悲しみ」
多分、1970年代に若者だった方々なら、尚更共感できる感覚なのでしょうね
私はそれより少し後の世代ですが、
いろいろな話や映像や、子どもながらに見ていたその世代の人たちの印象から
何となく解るような気がします

文章が美しいのも素敵です


この次は、私の大好きな「フランツ・カフカ」が題名に使われている
「海辺のカフカ」を読んでみようと思っています




  


Posted by チキリン at 17:21Comments(0)趣味の話し