2010年10月21日
ノルウェーの森

「ノルウェーの森」の映画が12月に公開される
このため最近書店に行くと、一番目に付くところに
この赤と緑の2冊が置いてあります
さらに、熱心な書店では「村上春樹コーナー」なんていうのを設けて
「ダンス・ダンス・ダンス」や「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」などが
沢山並んでいます
子どもの頃から読書が好きな私ですが
そういえば、どういうわけか村上春樹さんの作品は
一度も読んだことがありません
「ノルウェーの森」や「海辺のカフカ」なんて題名は
とってもそそられるイメージがあるのに...
映画は大好きな松山ケンイチさんが演じるので
必ず観にいく予定なのだから
ここいらで、そろそろ村上春樹さんの作品を読んでみようか!
という事で、先日読んでみました
「1Q84」が出版されたときに
「村上春樹の独特の世界感がある」と誰かがテレビで言っていたのを聞いて
読んだことのない私としては「???」だったのですが
今回「ノルウェーの森」を読んでみて、少しですがその意味がわかりました
「美しさ」と「けだるさ」と「底の深い悲しみ」
多分、1970年代に若者だった方々なら、尚更共感できる感覚なのでしょうね
私はそれより少し後の世代ですが、
いろいろな話や映像や、子どもながらに見ていたその世代の人たちの印象から
何となく解るような気がします
文章が美しいのも素敵です
この次は、私の大好きな「フランツ・カフカ」が題名に使われている
「海辺のカフカ」を読んでみようと思っています
Posted by チキリン at 17:21│Comments(0)
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