2010年11月29日
静岡の山奥にあるお蕎麦屋さん


静岡市中心部にあった駿府城は
今川氏によって建てられ、その後徳川家康が隠居していた場所として有名です
一説には風水を考えて建てられたと言われていますが
その風水に最も関係するのが市に流れる「安倍川」
安倍川に沿って続く山並みから、気が流れ、到達点が駿府城なのだとか...
その安倍川をどんどん、どんどん、登って行ったところに
「にしむら」というお蕎麦屋さんがあります
江戸時代中期に建てられた古民家を改装したお店は
とても懐かしい作りで、訪れる人の心を、ほんわりとほぐしてくれます
席に着くと、まずはお茶と、お茶受けの「生姜の砂糖漬け」が出てきます

生姜をスライスして乾燥させたものに、砂糖をまぶしてある
とっても素朴なお菓子です
体がホカホカして、甘くて口当たりが良くて
是非自分で作ってみたいと思いました
素朴な日本ならではのハーブ利用法ですね

さて、頼んだ「天せいろ」は、近くで採れた山菜のてんぷらと
ちょっと珍しい「ちぢれた」お蕎麦、
箸休めの小鉢も付いてきました
別注文の里芋の煮物も、手作りこんにゃくや、ごぼうなど
新鮮で、美味しい野菜が沢山入っていて、美味しい、美味しい
最後に頼んだ「お汁粉」は、
食事の後に嬉しい、さっぱりとした味でした
おなかも、心も 大満足です

★シングルハーブ ジンジャー(原料:有機)1袋15g入り
Posted by チキリン at 19:16│Comments(0)
│食べ物の話